周囲の状況を良く確かめよう
住宅予定地のアクセスなどの利便性で候補地を絞ったら、次にしっかり見ておきたいのが土地の周辺状況です。通勤通学に使う道路は治安が保たれているか？ゴミなどが散らばって汚れていないか？というのは、犯罪に巻き込まれないためにも非常に重要です。いつも道路などにゴミが少なく、落書きなどもなく清潔に保たれているエリアであれば後ろめたいことが有る人や不審者が近づきづらくなるためです。できれば日中だけでなく夜間も予定地を訪れて、暴走族などの「夜間の騒音被害」が存在しないかもチェックしておきましょう。家というのは静かな環境で体を休める重要な休息地です。騒音などの被害が大きい場合、寝ても疲れが抜けにくくなってしまい、長期的に見ると健康面での影響も出るかもしれません。
隣人の人となりを知ろう
隣人などは引っ越してしまったりで入れ替わる可能性がありますが、それでも予定地周辺の現在の隣人状況というのは大いに参考にすべきです。引っ越しを後悔したと言う人の多くは、その原因に「隣人トラブル」を挙げています。どうしても隣人と相性が悪いなどしてケンカが絶えない状況になってしまうと、家に帰っても心が休まらず、常に警戒し続けることになってしまいます。また町内会などの集まりでも何かと口論して周囲に迷惑をかけてしまうことにもなりかねません。付近に住む人とうまくやっていけそうか？というのは、一度あいさつ回りをして確認し、よくシミュレーションしてみましょう。また隣人に小さな子供がいる場合は要注意です。子供は大きな声を出すことも多く、夜も遅くまで子供が起きている家庭は、夜間の騒音も大きいからです。
注文住宅を依頼する際は、住宅メーカーが提携している金融機関でローンを組むと金利が低くなるケースがあるので、検討段階で確認することが推奨されます。
