ブロードバンド物件は本当にお得なの?自分に合った回線が引かれているか確認しよう


インターネットが既に契約済みなら品質を確かめよう

ブロードバンド物件をウリにしている部屋は、多くがインターネットを建物ごと包括契約していて、入居と同時にすぐ使えるようになっています。しかし、インターネット接続できるからといって、必ずしも満足できる品質とは限りません。なぜなら、人により必要とする通信速度に違いがあるからです。賃貸物件の案内書に記載されているブロードバンドの種類と仕様をしっかり確認しておけば、少なくとも自分に合わないインターネット回線がある部屋を回避できます。

設備導入済みで未契約という例もある

ブロードバンド物件の中には、インターネット包括契約ではなく単にMDF室へ光ファイバー専用設備を導入済みという例が少なくありません。各部屋までの配線はしてあるから個別に契約して欲しいという場合であっても、設備導入済みならばブロードバンド物件と名乗れるわけです。このため、ブロードバンド物件が指す意味がどのような内容か、事前にしっかり把握しておかなければなりません。設備だけがあるのか、既に包括契約が行われているのかという違いは大きいものです。

他のブロードバンド回線を引けるか確認しよう

導入済みのブロードバンド回線があるから、別会社のインターネット引き込み工事は認めないといった例にも注意しましょう。なぜなら、ブロードバンド回線は寡占化が進んでいるために、固定回線は熾烈なシェア争いを行っているからです。他のブロードバンド回線を個別に引けないか、仲介している不動産会社へインターネット契約が必要か確認してもらいましょう。ブロードバンド物件全てが自分に合った高品質ブロードバンド回線とは限らない点に注意する必要があります。

琴似の賃貸は東西線と函館本線の2つの琴似駅が利用できることから、駅から徒歩圏内の物件が多く揃っています。

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